急遽、今年中学卒業のMちゃんに着物を着てもらい、お抹茶接待のお運びお願いすることになりました。
お母さん達をお客さんに見たて、お茶出しの練習です。
12時30分頃には次々参加者が正装して、庫裡に集まって来ました。
今回女子参加者は2名、もう少し増えないか最後まで勧誘しましたが、難しいお年頃の女子説得が成功しませんでした。
住職が外陣に降りると、誕生日順位一人ひとり名前を呼んでお焼香です。
みんな神妙に合掌礼拝、レクチャーで説明したので、小さい声ながらお念仏も称えてくれました。
住職からはなむけの法話が15分、みんな真剣に聞いてくれるのが有難いです。
須弥壇にお供えされた記念品が、一人ずつ手渡されていきました。
受式者集合写真は父兄がカメラやスマホで写真撮りまくり、スマイルというより苦笑いです。
最後に保護者も一緒に集合写真でした。
本堂法要が終わり、庫裡へと移動です。
庫裡広間に入ると金屏風の前に敷かれた緋毛氈の前に横一列で座ります。
全員が並んだら、お抹茶の接待が始まります。
京都UCHU wagashiの可愛い干菓子を頬ばり、住職からお点前作法のレクチャーにあわせ抹茶を飲みます。
人横一列に蔵珍窯(ぞうほうかま)の緑椿の揃え茶碗で圧巻でした。
保護者の皆様へもお抹茶が振る舞われます。
会議室で3杯のお点前大忙しで茶筅が回っていました。
一文字揮毫は緊張が最高潮です、皆さんがカメラを構えるなか思い思いの一文字上手に書いていました。
球・光・信・希・喜・信・希の字が書かれました。
彩りの花一輪、住職からお祝いの言葉と供に配られました。
そろぞれの家族で記念写真、住職も顔を入れます。
今回にあわせ作ったインスタ枠も人気でした。
赤ちゃんの初参りから11年大きく成長組いてくれました。