平成25年 中川北組キッズサンガ研修会に参加
しかし、喪家のご理解で葬儀会場は正尊寺庫裡、時間は正午から、北側駐車場を使わない条件で何とか参加できました。
正尊寺参加者は子供17名、大人9名、伝道車を先頭に4台列で根尾に向かいました。
会場の水鳥西光寺さん、子供の参加者だけでも70名以上でパニック状態、大幅なプログラム変更を余儀なくされたようです。
今回初挑戦の目玉プログラムは、水鳥(みどり)の自然と文化を探索するウォークラリー、本堂で説明を聞き回答用紙を持って、15名平均の4グループに分け出発です。
最初のチェックPointは水鳥墓地に鎮座する釈迦弥陀堂、さて子どもたちにその見分けはつくのでしょうか?
第2問は墓地内にある火葬場、その龕薦堂(がんせんどう)の天井に下げられた『往相門』『還相門』の額を見てもらうこと。浄土真宗の教義の極まりがこの墓地の中にはあります。
水鳥断層公園には喫茶店がありますが、そこには入りません、名前を見るだけです。
そろそろ子どもたち暑さで体力消耗モードのようでした。
階段71段上った展望公園にはカキ氷を準備して、ヒートアップした子どもたちを冷却します。
展望公園では眼下に見える震災で転けた西光寺の鐘楼に思いを馳せました。
組内の総代さんで発電機を借り、電動のカキ氷器で対応したのは正解でした。
当初は電気が無いので手回しでと考えていましたが、この人数とこの暑さ人力では大変なことに成っていたでしょう。
記念館は団体割引とかの規定が杓子定規で、入場料の折り合いがつかず、スルーして断層前での記念写真を撮りました。
約一時間半のウォークラリーを終え、本堂で答合わせ。
虫食いの設問簡単すぎたようで、全員完クリでお菓子をもらいました。
今回のウォークラリー子どもたちだけで無く、大人の参加者スタッフにとっても、往相還相が生きていた村があること、感じ取ってもらえたことでしょう。
食べるお楽しみは、境内に青竹で設営された流しソーメン、子どもたち大喜び、時々流れてくるキュウリのお漬け物にも歓声が上がっていました。
本堂横では、ジャガイモから作る芋餅、思い思いの大きさで焼いて食べました。
ただ、途中3台のホットプレート全開、ヒューズが飛ぶハプニングもありました。
数種類の昔遊びも考えていましたが、人数が多すぎ収拾がつかないだろうと言うことで、自由遊びの時間になりました。
子どもたちは、自分たちで遊びを見いだし楽しそうでした。
開会から3時間、午後4時半には予定通り閉会式。
組長さんのの挨拶にも力が入っていました。
最後は向拝で記念撮影、大人子供合わせると100名以上で賑やかで、楽しい半日キッズサンガ゙研修会でした。
午後5時過ぎ、、子どもたちもう一つのお楽しみ温泉です。
制限時間30分で元気に入浴、空いていてほかのお客さんの迷惑は無かったように思いましたが、館内放送で注意もされたのが残念でした。
午後6時半無事帰還、お寺ではまだ初七日の会食中、住職短パンTシャツでのご挨拶の場面もありましたが、充実の一日でした。
by shoson-kids
| 2013-07-15 16:30
| 行事