子ども参加者14名、保護者9名と少しこじんまりとしていましたが、何とかお勤めすることができました。
お勤めは『宗祖讃仰作法:音楽法要』で、昨年の大遠忌に練習したのを思い出しながらでした。
色衣を来て高座でのお話しでしたが、いつも以上にちゃんと聴いてくれました。
余間へあがり、御絵伝の「聖人遷化の段」ちゃんと憶えてもらえたでしょう。
親鸞さま厳しいお顔の熊皮の御影を拝みながらのお焼香、念仏の声高らかにお参りできました。
7時40分、お参りが終わると庫裡へ一目散です。
講座からも説明した「お華束」を焼いて食べるお楽しみ、大火鉢の上のお華束はちょうど食べ頃に焼けていました。
生醤油、砂糖醬油、ぜんざいの汁、と三種の味付け、思い思いのタレにお華束を沈めて食べていました。
お正月の大鏡餅のスライスも一緒に焼き、ぜんざいにピッタシ沢山うれました。
報恩講ならではのお供えのお餅、火鉢であぶって最高の和風おやつとなりました。
この報恩講の食感を大きくなっても思い出して欲しい、そんな願いのお楽しみでした。
お腹がふくれたら、お約束の輪投げゲーム、子どもたちは真剣、でも大はしゃぎで賑やかな庫裡となりました。
つかみ取りも参加者が少なかった分、2巡し袋いっぱいのお菓子をGetして、超満足のお初夜キッズサンガになったようです。
帰りがけ高座に載って遊ぶことも忘れず、記念写真も撮りました。
お初夜キッズサンガは1月15日の夜、来年をお楽しみに。