正尊寺の本堂で阿弥陀様を意識しながら楽しい一夜、猛暑日となったお泊まりキッズサンガ2日目もみな元気に楽しみました。AM6:30 ラジオ体操赤いネームタグは中学生スタッフです。
ラジオ体操も一番前に並んで小学生をリードしてくれます。
中学スタッフパワー庫裡でも朝早くから中学OBスタッフが片付けものの手伝をしていてくれます。
日曜学校を巣立った子がこうして手伝ってくれる、有り難いことです。
蚊帳たたみ 子どもたちがラジオ体操している間に、蚊帳を外し畳んでいきます。
蚊帳は独特のたたみ方、2人でしないと旨く片づきません。
布団あげラジオ体操が終わったら、全員でお布団をたたみすみっこに積み重ねます。
AM7:00 お朝事合掌礼拝
「お経の本を頂いて!」
朝のお勤め「お朝事」が始まります。
正信偈 お勤めは正信偈草譜六首引き、正味30分かかりますが最後までチャンとお勤めできました。
このお勤めができればお泊まり会は大成功です。
洗面所向拝に特設した簡易洗面所、
減圧弁のおかげで良い水量で顔を洗うことができていました。
朝食準備各テーブル8名、8客並べて朝食会場です。
ご飯と味噌汁、お漬け物とふりかけと海苔、至ってシンプルな朝食です。
朝食全員で食前の言葉を言って合掌して食べ始めます。
シンプルすぎる朝食ですが、ご飯も味噌汁もお代わりする子がたくさん有りました。
朝のデザート ご飯は質素でシンプルですが、デザートの果物は豪華版です。
北海道の長沼産夕張メロン、新潟の桃、など全国からこの日のために送られてきたフレッシュフルーツです。
フルーツバイキングさいしょ表面の酸化した桃は敬遠していましたが、ある子が茶色い桃旨いぞ・・・と美味しさを発信したら、見てくれより味の分かる子どもになりました。
食後の言葉お泊まり会では三回の食事をだしますが、ちゃんと座ってごちそうさまのできるのは、朝ご飯だけです。
まだまだ、フルーツ食べている子もいますが、一度ご馳走様をします。
盆おどり練習 13日の夜行われる「正尊寺盆おどり大会」で踊られる『おやま音頭』の練習です。
おやつ 朝から気温はグイグイ上がり、おやつのカキ氷もオモチャにされてしまいます。
室内オリンピック2日目のお楽しみは恒例の室内オリンピックです。
昨夜中学生スタッフと考えた5種目競争です。
今回は生活班の人数ばらばらなので、じゃんけんで13名ずつ4班作りました。
住職疲れているのでゲームもせず手抜きです・・・宝探しスタート 室内オリンピックの最終種目、フィギアの生き物探し競争。
今年は境内に鉄板が敷いてあるので、スタートラインを参道にしました。
大きく広がり転倒者も無く正解でした。
Getだぜぇ初参加の一年生、おそるおそる巨大蟻をGetしました。
成果を並べる探してきたアイテムを畳の縁に一列縦隊にします。
このあとのボーナス点が気になる子どもたち。
ボーナス住職のiPadに格納されているアイテムを採ってきたチームには60㎝のボーナステープが加算されます。
ボーナスアイテム採ってきた子は、ガッツポーズで嬉しそう。
計測巻き尺で測って㎝の長さがそのまま得点になります。
大逆転のチャンスがある種目です。
優勝 大きな景品に喜ぶ優勝チーム。
さらに副賞として流しソウメンのポールポジションも獲得しました。
準優勝七里とイギリスから来た子チームが準優勝。
僅差で悔しがるお寺子女でした。
流しソーメン本堂で室内オリンピックをしている間に、18mの流しソーメンの設営が進みます。
60名が一度に食する1本水路、水流の微調整入念です。
ターフやテント、パラソルを使って日陰をつくり、素麺フィシングゆっくり楽しめるように準備完了です。
食前の言葉準備完了を確認し、本堂では全員で食前の言葉を唱えます。
あとは各自お汁と箸を持っているので、心の中で合掌してから食べ始めるように指導です。
優勝チームが中流の座って食べるところを選択、一番上流へ来たのは、準優勝のお寺子女達・・・背伸びして食べていました。
最下流のザルに落ちるソウメンを丸くなって食べているの最下位チームです。
これも毎年お泊まり会ソウメン流しの風物詩です。
ソウメン流しが終わった頃、20年前に参加していた子たちが子どもを抱いてやって来ました。
あと5年もするとサマースクール二世が泊まりに来そうです。
正尊寺お泊まり会は安泰です。
俳句ひねり2日間の思い出を五七五の俳句に残そう。
思い思いの場所で寝転がって、俳句をひねっていました。
PM1:00 集合写真
住職のこの後の予定もあり、午後からは少しず早めに進めていきました。
PM1:10 閉会式ここでもお勤めは『真宗々歌』だんだん大きな声で歌えるようになってきました。
荷物を持って再度集合、忘れ物を一つ一つ確認です。
男子のシャツやパンツの忘れ物けっこう有りました。
お茶のみコップも忘れず確認です。
PM1:30 解散
予定より30分早くすべてのプログラム終了。
保護者が向けに来るまで、惜しむように遊ぶ子どもたち。
元気です。
スタッフお手伝いの皆様お疲れ様でした。