15日のお初夜(しょや)キッズサンガとして、色衣五条で讃仰作法をお勤めしました。
子供25人、大人17人けっこう賑やかなお勤めでした。
法話は高座の上に座り、レーザーポインターでお内陣のお華束やご絵伝を照射しながら、親鸞さまのお話でした。
御絵伝と熊皮の御影の余間でお焼香、大勢の子ども達で焼香煙の雲が出来ました。
特別ライトアップの4幅目、聖人往生の場面を子ども達の心に焼き付けました。
本堂でお勤めの頃、庫裡広間では大火鉢に切り炭がてんこ盛りおこされていました。
お初夜キッズサンガのお楽しみは『お華束:おけそく』のおさがりを火鉢の炭火で焼いて頂きます。
テーブルには「生醤油」「砂糖醤油」「きなこ」の味付けが用意されました。
初めて参加のお父さん、訳も解らずともかく命ぜられるまま、餅焼き係上手にこなしていました。
初参加でもこれに懲りず、時間の許す限り毎回子ども達に付いてきてください。
ともかくよく食べました、段ボール一箱のお華束と、大鏡餅2個分はあろうか、瞬く間に平らげてくれました。
お華束Sさんでお腹もふくれ、本堂でまた一騒ぎ・・・・
讃仰作法の正信偈、耳からは入り、熊皮の御影前で目と鼻から、そしてお華束の味、五感を通し750回御正当報恩講、子ども達中に染み入ったことでしょう。
変則の日曜開催、明日は学校があります、夜8時半定刻キッチリ家路についてもらいました。
暖かな冬、積雪に阻まれることも無く、夜の行事も無事終了です。